ゆく年くる年
竹灯籠が見たくて
年末恒例のTVも見ずに、次男と南へ向かう。
元気がいっぱいだと、日の出を待つのだろうけど、ちょっとそこまで元気は出ない。
思いのほか早く着いてしまった。かなり冷え込んできた。広いお寺に人気がない。
田舎のお寺の初詣ってこんなもの?と思っていたら、1台、2台とやってきた。
写真を撮ってお参りして帰ろうと思っていたら、梵鐘を突けと誘われる
梵鐘も終わり、新年になったので本堂へ行くように言われる。
言われるままに本堂へ行ってお経をいただく。
こんな初詣は初めての経験。
ここ城満寺は素敵なところなのだ。
ただの竹灯籠なら家から2時間もかかるようなところへ、それも大晦日にくるはずがない。
やっぱりここの住職さんは只者じゃない。最高の初詣になった。
思い出せない
1年前のことを覚えてない、今年の正月って何してた?
娘は帰省してた?
来年、2021年の正月はコロナのせいで帰ってこれない
12月に会えたので良かったね。
この1年は何も実感のない1年だったけど、母の死、娘の結婚式の延期、次男のコロナ失業帰省、娘の妊娠、結婚式の前撮り、・・。
大変動の年だったのだ。σ(´ρ` )は何をしてたんだろう、フワフワ浮いてたみたいだ。
買ったことのない年末ジャンボを買ってみた。
バラ10枚。当たり券2枚!1万円と300円当たった!
まだ運は残っているだろうか?
嫌いなわけじゃない
次男とはすぐに口論になる。全く伝わらない。
私が言いすぎるらしい。それを否定されていると取って、正面から投げ返してくる。
自分の言いたい放題には気が付かないのだろう。つい感じたままを言ってしまう。それは親子だからこそ。誹謗も中傷も攻撃も否定もしているわけじゃないのに…
もう話はしないでおこう。と、何回決めただろう。
どれだけ振り回されただろう。懲りないなぁ。学習しないなぁ。
分かってやれない私が悪いのか?
そうなのかなぁ
よくそんなので今まで生きてこれたね。
分かってくれる人たちはいるのよね。
一人ぼっちじゃないよね。
もう私は口論ができないくらい疲れた
仕事が手につかないくらい辛い
取り残されたもの
なんだかねー
気分が変わるかと思って作ってはみたものの
今は何をやっても乗らない
わたしはだぁれ
みんなコロナのせいにするけど、コロナのせいだけど、
規制されると元気が無くなるんだよね
動かないことに慣れると考えることさえ止めてしまう
考えることを止めた老人と二人
新しい年がくるというけど、新しいことなんて何もない
全部古ぼけていく